4月8日の練習
ひと頃はおぼつかない鳴き声だったウグイスも、最近はずいぶん立派にさえずるようになり、季節が一歩進んだことを感じます。
今日は練習前に新しい曲として「思い出」をご提案しました。工藤直子さんの素敵な詩に若手の根岸宏輔さんが作曲したもので、シンプルでありながら懐かしさが心に深く迫ってくる作品です。下記に今日お聞かせした動画をアップしておきますので、改めてお聴きになってみて下さい。
練習は「春よ、来い」の復習から。最初に通した時は声が乗らず、しょんぼりとした演奏でしたが、横隔膜を使った深い呼吸で歌うこと、スタッカートとレガートを歌い分けてメリハリをつけること、タンタタのリズムを崩さないこと、弱いところは言葉をはっきりさせること、長い休符の意味を考えて歌うことなどに気を付けて歌っていくうちに、大きな流れのある演奏に変わっていきました。
休憩後は「Oh Happy Day」の練習。歌詞の意味を再度きちんと確認した後、通して歌いましたが、後半のパート音とリズムが少し不安定だったので、パートごとに練習をし、ピアノ伴奏に合わせて歌ってみました。先週よりはだいぶ合うようになりましたが、時折崩れるので、これから何度もピアノと一緒に歌って慣れていくようにしましょう。
Direttrice
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