西洋版「ペチカ」
先日の演奏会でコールわかばは、北原白秋作詞、山田耕筰作曲の「ペチカ」を歌いましたが、ふと、外国にも同じような曲があることに気が付きました。
19世紀のドイツの作曲家シューマンの「Am Kamin 暖炉のそばで」というのがその曲。
これは、「子供の情景」という13曲からなるピアノ小品集の第8曲めで、歌ではなく、ピアノ曲なのですが、寒い冬に暖炉の前に集まって家族が幸せな時間を過ごしている感じが共通しています。
演奏は中国が誇るピアニスト、ラン・ランです。エネルギッシュな演奏が印象的なピアニストですが、ここでは、優しく、夢見心地な演奏を聴かせてくれます。
Direttrice
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