2月14日の練習

「春よ来い」の気持ちが通じたのか、暖かな一日となりました。


先週の録音では地声っぽい声が目立ったので、今日はよく響く声ということをテーマに練習しました。


カデンツも、発声に気を配り、各パートの音がひとつになるように気を付けて歌ったら、いつもよりずっと美しい和音になりました。それほど発声というものが重要だということに実感として気付いていただけたのではないかと思います。


練習は「Stand Alone」から。三連符、男声のメロディの後の音、歌い出すタイミングがずれてしまう場所、転調後の音など、これまでにも課題となっていたことを再度確認しました。


「みんなで歌いましょう」の「砂山」では上に飛ぶ音の出し方を練習。「春よ来い」は先週よりずっと良くなりましたが、楽しそうな表情で歌うよう、鏡をみて練習をして下さい。「クラリネットをこわしちゃった」は「コラ!」と「オー!」の言い方と、次の歌詞の部分にリズミカルに戻れるよう練習。


休憩後は「ペチカ」。だいぶ長く歌ってきて少しハーモニーが崩れてきたので、M+A、S+M、S+Aの組み合わせでハーモニーを確認。同じ音になるところ、三度でハモるところ、ぶつかり合う音などがきちんとできるように細かく調整した後、3パートを合わせて全体の響きを把握。4番の「ひのこパチパチ」はリタルダンドしますが、「はねるよ」は火の粉の動きを表現するためにa tempoすることにしました。


「いのちの歌」は、Hの部分のソプラノの音、メゾの「ささやかすぎる....」の部分のリズム、上に跳躍する部分の発声を中心に練習しました。


今日の録音をLessonページにアップしました。先週よりずっと良くなっていると思いますのでじっくりと聴いてみて下さい。


Direttrice

コールわかば

袖ケ浦市の女声合唱団 established in 2003