11月25日の練習

公民館まつり後の初めての練習というとで、初めに本番の録音を聴いて、私からの講評をお伝えしました。

まずは、何よりも前日の皆さんの練習にかける熱意が素晴らしくてとても嬉しく思ったこと、当日の練習前に耳にした皆さんの声が美しくて感激したことをお伝えしました。演奏も、細かく言えば色々なことがありますが、全体的にはとても丁寧に心を込めて歌えていたと思います。

「秋桜」はメロディパートの音量が十分に出ていて、メロディを飾るハーモニーがとてもきれいでした。

「燦燦」は苦労したリズムがほぼきちんと歌えていたけれども、最後のページの歌い方がまだ身に付いていないので、来年の音協定期で発表することもあり、歌い込む必要があります。

「Oh Happy Day」は、リズムはまだ是正の余地がありますが、全体的には勢いのある演奏でした。

「エーデルワイス」は、下のパートの1回目が2回目のようになってしまうので、これも来年演奏しますので徹底するようにしましょう。

「思い出」は、知られていない曲にもかかわらず拍手が大きかったので、お客様の心に染み入る演奏ができたのではないかと思います。

「心の瞳」は、転調した後からが少し歪んでしまったので、もう少し時間をかけて練習しなければいけなかったと反省しています。

ピアノの先生からは、「Oh Happy Day」のノリがとても良くて楽しく弾けたというお褒めの言葉を頂けました。

皆さんの方からは、暗譜をした方が良い、声をもっと後ろに飛ばすように出した方が良い、「エーデルワイス」が短か過ぎたというお客様からの声があったなど厳し目の指摘がありました。

反省やご指摘を生かして、来年は「エーデルワイス」と「燦燦」を暗譜で、「エーデルワイス」は日本語の歌詞も加えて演奏時間を長くして歌うことにします。

また、来年のビバコーラスを見据えて、寺嶋陸也さん編曲の童謡曲集「かなりや」の中からいくつかを練習していくことにしました。

今日はほとんど反省会と話し合いになってしまい、練習は「エーデルワイス」と「燦燦」をざっと歌っただけになってしまいましたが、皆さんで忌憚のない意見を出し合い、これからの方向性が定まってきたので有意義な時間でした。

公民館まつりにはOGの方々も駆け付けて下さってとても懐かしく、また、嬉しく思いました。

Direttrice

コールわかば

袖ケ浦市の女声合唱団 established in 2003