8月6日の練習

台風の影響か、空には濃いグレーの雲がモクモク湧いて何やら不穏な雰囲気。ツクツクボウシが鳴き始め、確実に季節が進んでいることを感じます。

今日は久しぶりの練習でした。
前回、根形公民館で全く響かない中で歌ったので、今日はよく響く平岡公民館での練習が楽しみでした。まずは前回との違いを味わうため、「Amazing Grace」と「Ave Maria」を歌ってみました。やはりよく響いて気持ちが良かったですね。

「Amazing Grace」は英語の歌詞の子音、二重母音、語尾を明確に発音すること、心の叫びを吐露するように歌うこと、最後のAmenは賛美歌らしいハーモニーをきれいに響かせ、そこに祈りと感謝の気持ちを託すことなどを中心に復習しました。

「Ave Maria」は、長い音は膨らませていくこと、メゾからソプラノへの旋律の受け渡しが自然に流れていくように、アルトのメロディは身体全体が響くような声で歌うことなどに気を付けて練習しました。

休憩後は「白いブランコ」の復習。2、3番の歌詞は各自入れやすいように歌うことにしましたが、1番で歌った基本的なリズムは崩さないように歌いましょう。はるか遠い昔の甘い思い出を歌っているので、歌詞をもっと大切に、ひとつひとつの単語を丁寧に歌うようにしましょう。

最後に「忘れな草」の復習。テンポを速めにしましたので遅くならないように。弱い部分はただ小さく歌うのではなく、内緒話をするように、ことばははっきり丁寧に発音しましょう。

袖ヶ浦市内も感染者が急増してきたこともあり、8月の練習を休みにするかどうかの話し合いが持たれましたが、会場が閉鎖にならない限りは予定通りに練習をするという結論になりました。それにしても不安の中での練習になりますので、これまで通り感染対策には万全を期していきましょう。

来週はお盆週間のためお休みで、次回は8/20根形公民館です。新曲の「秋桜」の練習に入りたいと思います。

Direttrice

コールわかば

袖ケ浦市の女声合唱団 established in 2003