11月20日の練習

響きを上に上げることを中心に発声練習した後のカデンツはハーモニーがひとつに響き合ってとてもきれいでした。

その響きの美しさを生かして「Ave Maria」の練習から。一度最後まで通して歌った後、心を揺り動かされるような感動を持って歌うこと、伸ばす音はどんどん中身が充実するように歌っていくこと、動く旋律は魅力的に、あのパートは素敵だと思ってもらえるように歌うことなどを課題として練習していきました。

休憩後は「星影のエール」の練習。
ポピュラーな歌ですがハーモニーで歌う場合には響きのある声で歌うことが大切です。それをつかむために、最初の歌詞を地声とよそ行きの声で読む練習をし、その際、響く場所がどう変わったかを各自確認してから再度歌ってみました。
また、これまでも練習したことですが、三連符の2拍目から出るときのリズム、低い音が消えないように、最後のソプラノの「エール」の発声などを再度確認しました。

最後に「Amazing Grace」の練習。
英語らしく発音するには母音はもう少し曖昧に。ただし、子音は明確に。細かい音を流して歌わないように。
最後の「アーメン」はとても良い発声で歌っているので、他の部分も同じような発声で歌うようにしましょう。

しばらく暖かい日が続きましたが、連休後あたりからまた寒くなるようです。コロナの感染も広まっていますので、くれぐれも体調に気を付けてお過ごし下さい。

Direttrice

コールわかば

袖ケ浦市の女声合唱団 established in 2003